カムイヌプリ(道央・登別)750.1m  ■Home
2001年9月  曇り後晴れ  幌別ダムコ−ス  登り1.25 下り1.15  総時間2.40 標高差535m 2.5km
登山口→(1.25)山頂→(1.15)登山口
幌別ダムへの入り口が分からず幌別市街地で行ったり来たり、幌別川から少し室蘭よりを「川上公園」に向いダムが見えたら左手に林道入り口がある。林道を15分ほどで登山口に着く、沢の音を右下に聞きながらすぐ3m程の川幅を飛び石伝いに渡る、更にまだ若い人工林の中を進むとカップやペットボトルが沢山置かれた水飲み場があり沢の状態から衛生的に少々不安だったが何を今更との思いから一杯頂く「冷たく美味しかったがたぶん小屋に持ち運んで沸かして使うのだろう」。再び小さくなった沢を渡って階段状の斜面を登って6合目の小屋にたどり着く。外に置かれたテーブルベンチ類は朽ち少々くたびれているものの窓から覗く限り室内は小綺麗で簡易トイレも併設されるなど魅力的、これで大人一泊500円中学以下無料は安い気がする。8合目付近にロープと鎖場の岩場(3〜4m)があり今までが単調な道程のせいか一瞬ドキッとしたが心配したほどではなかった(写真左:必死にしがみ付く雅之君、小五)。ここを過ぎると後方の視界が広がりダムや町並みの背後に海が広がり眺めがよく樹間から見える丸い頂に気をよく歩みが速くなる。緩やかな笹の刈り払らわれた道で歩きやすくたいして苦も無く至った山頂は前面が笹の斜面で障害物がなく後はダケカンバ林である。道は更に室蘭岳へと細く続き麓にはダンパラロッジの屋根が光って見える。幌別(登別市役所所在地)の町から室蘭(測量山や白鳥大橋)まで続く広く静かな海岸線を眺める。特に噴火湾越しの駒ケ岳の大きさは意外とビックであったし先端の恵山までずいぶんと距離があるな〜と感じた(下北の山々が薄く見えた)。後方は樹間から羊蹄(頂がうっすら雪化粧)・ニセコそしてどこが山頂か分からない来場山とオロフレの頭、徳俊・ホロホロ・樽前全景と青空が広がり出して気持ちよかった。
 測量山と小さく白鳥大橋、噴火湾の左端から-恵山-横津岳-駒ケ岳
 左からオロフレ山の頭、来馬岳、遠く徳俊とホロホロ山、樽前山


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