日勝ピーク〜沙流岳〜上滝山(山スキー縦走)1438m〜1422m〜1331m(北日高) 地図はこちら ■Home
2006年3月中旬 晴れのち曇り 総時間6:52(休憩含) 標高差740m 延長13.0km
日勝トンネル7:24→日勝ピーク(8:24-8:36)→沙流岳(9:40-10:03)→上滝山(11:35-12:40)→奥沙流林道14:16

トンネルの右上にピークが見える          無木立の広いゲレンデが硬くガリガリ         400m登って日勝ピーク、素晴らしい展望だ   

上滝山は神原照子さんの日高山脈百十三座を読み気になる山の一つになっていた。 著者はご夫婦で二月にウエンザル林道より入山し上滝山で一泊した後に日勝峠へ8時間弱の行動で下っている。 去年の夏、奥沙流林道から沢を遡行しても簡単に行けそうだと思い、林道の下見をしたがそのままになっていた。 今日はラッセルもなく体力派のGさんと二人なら問題なく日帰りが可能でとても楽しみである。 コースはヒッチハイクを得意とする同行者の提案を尊重し日勝ピークから上滝山の派生尾根1270を経て奥沙流林道に下ることにした。 札幌を5時出発し予定通り日勝トンネルPを7時半に出発する。 出発時の標高が既に1000mもあり無木立の広い斜面の途中から振り返ると熊見山を始め双珠別岳や狩振岳、 更には夕張岳、芦別岳、十勝連峰、石狩連山、ニペソツ、ウペペサンケと並み居る山々が顔を覗かせる。 この広い斜面は一気にトンネルまで滑れるとあってシュプールの跡は至る所に付いていた。 日勝ピークは目と鼻の先だが次第に傾斜がきつくカリカリして歩が進まず左に廻り込んで頂を踏んだ。 すぐ隣にペケレベツ岳と右奥に芽室岳から1600m前後の稜線が続き途中にチロロ岳の頭と最後にペンケヌーシ岳が一際白く聳えている。 労せずこれだけの眺望が得られる山は珍しい(下に山頂からのパノラマ写真)
風の影響かピークの裏側はハイ松が目立つが数十mも下ると再び雪に埋まって歩き易く、 お初の沙流岳を目前にワクワクする。 国道からはちょっとだけカッコ良くピークを覗かせる沙流岳だが想像通りに角錐形をした端整な山で白い雪面がとても印象的である。 鞍部からルートを窺がうとピークの左右に雪庇が張って、このまま忠実に稜線を詰めるのが良さそうだ。 休み休みシール登高し上部から北の谷面を覗くと胸を突くような高度感である。 更に小刻みにジグを切りピークに達すると期待通り遮る物の無い展望が待っていた。 初めての山で天気が良いのは何とも嬉しく風下で祝杯をあげ暫し休憩する。 さて問題は登りより下りで上滝山方向の稜線は傾斜がきつく一旦南の稜線から廻ることにした。 高低差の無い稜線を小一時間ほど進むとのっぺりした上滝山1331mに至ったがおよそ山頂とは言い難く、 少し先にある三角点1314mの方が眺めも良くピンクテープが一つ結ばれていた。 はたして国道からこの山が判るだろうか後々楽しみである。 トマムスキー場を見ながらラーメンを作るなどして1時間以上のんびり休憩する。 雪庇の張り出した・1270は東側斜面をトラバースし・1160を巻いた処でシールを外す。 スキーは端から期待していなかったが900m位まで疎林で思いのほか良い斜面を楽しめた。 車の騒音や赤い橋げたが見え国道まで僅かの距離だが肝心の林道がなかなか見えてこない。 林道のカーブを狙う予定が若干右に寄り過ぎ、 最後に急な斜面のおまけが付いたが橋へは殆どドンピシャだった。 国道沿いでウトウトしながら待っていると頼りになる相方は見事ヒッチハイクで車を回収してくれた。  
     
鞍部から沙流岳、北東面の白い山容が眩しい     沙流岳山頂より日勝ピーク、南面は黒々している    三角点1314mで大休憩、見えるポコは上滝山1331m、
 
日勝ピーク1438mから南方(北日高の山々、チロロ岳の右にチロロ西峰もチョコンと頭を出している)
 
日勝ピーク1438mから西方(沙流岳へ続く稜線はこんな感じ、右奥に重なるように上滝山が少し見える 双珠別岳1325mは林業界のほう)














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