兜岩〜670m峰 564m・670m (カブトイワ・道央) 地図はこちら   ■Home
2009年10月下旬 晴れ メンバー6名
8:25林道→(9:50-10:05)兜岩→(10:40-11:10)670峰→12:50林道 (休憩含)

兜岩は廉舞の奥にある藪山で国道からは盤ノ沢山と焼山の目立つ山容に隠れなかなか見付け難い山です。 登山道がなく登った話を聞かないが岩山なのでたぶん展望が良いだろうと出掛けました。 なるほど間近で眺めると突き出た岩峰が小粒ながらもピリ辛な感じで大いに登頂意欲が掻き立てられます。

たぶん初めて目にした兜岩(左ピーク)意外に低い    取り付きが急でこの先どうなるかと思った     狭い兜岩の頂上、思った通りの展望が得られた
国道から折れ廉舞の住宅地を過ぎると農家が点在する喉かな風景に変わる。 最終人家の先で車を止めるとなるほど兜を並べたような双子のピークが眼前にあった。 意外に低く見えるのは既に標高が300mを越えているからである。 さて右の670峰は木がずっと上まであって何処からでも攀じれそうだが兜岩は岩肌が透けて見えコルから辿るのが無難である。 まずはSさんの後に続き廉舞川に架かる木橋を渡って古い作業道を進んだ。 当初は670峰の西尾根を登る予定だったが気が変わり手っ取り早く北面の沢型からコルに登るルートを取った。 取り付きこそ急だったが沢型に入ると登り易く枯草を踏んで難なくコルへ達する。 視界が開け潅木に捕まりながら急な尾根を登り切ると兜岩の狭い頂で東方の展望が一気に広がった。 東斜面は足元から落ちているが崖と言うほどでもなく下の林道から一気に登ってこれそうな気がする。 さてお隣の670峰へはコルから100m程の登り返しだったが結構堪えた。 こちらも展望は対面の盤ノ沢山をはじめ札幌岳や烏帽子岳、定天などまずまずである。 帰りは北西尾根を下り西御料川を徒渉して作業道に戻った。 この近辺は砂防ダムがやたら多く今なお新たなダムが測量されて呆れるばかりである。

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