岩内岳イワナイダケ(ニセコ周辺)1085.7m  ■Home
99年7月 曇時々晴れ(一時雨) スキー場コース
登り2.55 下り2.05 標高差885m
登山口→→(1.35)六合目→→(1.20)山頂
登山口←←(1.15)六合目←←(0.50)山頂

盃温泉野営場(泊村)を発って登山口のいわない国際スキー場に着くと既に9時を回っていました。ヒュッテ横には先客が2台ほど 倶知安から来たという女性二人連れの後について登り始めました。駐車場すぐ横の道標に従って旧スキー場真ん中の刈り払われた小道を登り始めます。20分程登ってリフトの下をくぐりスキー場から少し離れた小石混じりの作業道に変わります。周囲は笹に覆われてあまり見通しは良くありませんが時折背後に岩内の町と日本海に突き出た長い防波堤が見えます。山の中腹から上はどんよりとした雲が垂れ込めています、時々小雨がぱらついては木の下で雨宿り、風が無く蒸し暑い為汗でびっしょりです。
1時間半ほど登って見晴らしの良いリフト終点跡(六合目)に着きました。ここは板張りで丁度よい休憩場所ですが所々朽ちて穴が空いてます。(写真上)先端の方は地面まで結構な高さがあるので注意が必要です。 作業道もようやくここで終わりでこれから先は何合目の標識もきっちりと現われるようになります。六・七合目とダケカンバや低潅木の尾根を登るとやがて這い松が現われてきて右手の雲の切れ目に雷電山が見え隠れします。(写真右)
八・九合目はれき地の尾根登りです。右上方にこんもりした頂上が見え足が軽くなります。(写真右) 小さな赤い屋根の山小屋(戸は閉められてます冬山専用?)を通り過ぎて間もなくこじんまりとした細長い岩地の山頂に出ました。あいにくのガスで霞んでますが眼下に岩内の町が一望でき海岸線伝いに泊村の原発や西積丹方面が見えます。頂上裏手からは目国内岳方面に続く縦走路が延びていて広大な稜線下にパンケメクンナイ湿原その左手に雲に隠れた目国内岳、右に同じく雷電山の頂が雲に隠れていました。
(山頂でカップ麺を食べるマー君小3)



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