糸魚岳 イトイダケ 914m (下川町・士別市)   ■Home
      2018年11月3日 晴れ時々曇り 緑円の沢林道〜北尾根ルート メンバー3名
      9:50林道回転場475m→10:20徒渉565m→(12:30-13:20)糸魚岳→14:50徒渉→15:50林道回転場 登り2:40/下り2:30

名寄天狗の次は上紋峠の二山だが電光掲示板に「11/2から通行止め」の表示・・よりによって昨日からとはついてない。 一つ登っても中途半端なので時間切れ覚悟で糸魚岳に転進する。 アイヌ語で「チライカリッペ」イトウが通う川という意味の糸魚岳は7月に鬼刺山とセットで組んだがここだけ雨で逃し気になっていた。

林道途中の土場で身支度する。 予定は緑円の沢支流〜東尾根〜山頂〜北尾根の周回だが稜線途中の白くなったコブが険しそう、ザイルもないので北尾根のピストンとした。 地図にない林道を登ってゆくと山がグンと近づきやったね!と心の中で叫ぶ。 ところが一見スカスカした尾根は徒渉するなり濃いネマガリで何処からともなくブータレ声が聞こえてきた。 半分ほど登ると雪の重みで笹が寝て上はチシマザサに変わり取付きから2時間でピークだった。 必死こいて一等三角点を探したが見付からず、諦め掛けた時にゴツンと保護石を蹴飛ばした。 藪を漕いだ甲斐があり、価値ある一山となりました。    
地形が落ち込む南端から良い展望が得られた。 写真左は北見山地が連なり、真ん中にちょっと高いウェンシリ岳、少し離れて今夏登った札滑岳が見える。 写真右は白くなった大雪山、ニセカウ、岩尾内湖の向こうは天塩岳だが明日の馬背山からこの山が分かるか楽しみ。 そのうち登ってみたい岩尾岳はやはり良い山容で近くの登和里山もなかなか良さげだった。

<今日の一山目 名寄天狗山 はこちら>
<翌日の 馬背山 はこちら>





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