このところ週末毎に決まって天気が悪く、美瑛町で行われる道北オフミの序に低山の嵐山を予定した。
山は半ば諦めの予報だったが高速に乗ると砂川付近で青空が広がり出したので急きょ石山に寄ることにした。
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子どもの国の駐車場から石山に向かって園内を横切ると一般道に出合い、その先に遊歩道が延びていた。
道の途中から尾根の踏み跡を辿り、木々の間に展望台が見え隠れすると呆気なく山頂だった。
石山だけあって山頂は岩をモチーフにした広場になっていて、もしかしたら入口の立派な石碑もこの山で採れた物かもしれない。
如何にも子供が喜びそうな展望台があるので登ってみる。
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ぐるぐる階段を登った回廊からは空知平野と樺戸山地、そして眼下の砂川、滝川、新十津川の街並みに感嘆の声が上がった。
色褪せたプレートに黄金山や尾白利加山(奥徳富岳)の名前があるので増毛山地まで見渡せるのだろう。
展望台としての高さが丁度良く、是非天気の良い日に再訪してみたい場所である。
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【石山から東方の眺め】
東には歌志内の里山と耕地が点在し、白いゲレンデの神威岳と御料山が目に留まった。
美唄山、奈井江岳、辺毛山の山並みが静かに横たわるが奥に芦別岳や十勝連峰が聳えていそうだ。
更に北方にはイルムケップ山と音江連山が見渡せ、雨予報だったが360度の眺望に満足する。
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<本日の二山目 嵐山〜近文山(鷹栖町) はこちら>