好天続きだったが明日から曇り予報である。
折角のイドンナップ岳もただのピークハントになりそうだが暑くならないだけましと前夜札幌を出発する。
新冠町泉の集落を過ぎると小雨に変わり、真っ暗な水溜りの林道を進んだ。
登山ポストの辺りでテン泊する予定だったがこんなドロドロじゃ、と云うことでイドンナップ山荘に向うことにした。
悪路かと思ったらそれ程でもなく、やがて暗闇の中に飯場のような建物が現れる。
中は灯りと水が無いだけで泊まるには十分だがやや寂しく、軽くやって23時過ぎお開きとした。
寝たと思ったら3時過ぎに目覚ましが鳴り、身支度して再び登山口に向かう。
荒れたサツナイ林道は登山ポストから歩く積りだったが先導するプリウスがガンガン行くのでたまげる。
浅瀬の渡渉も3箇所あったが何のその、登山口手前の広場まで入れてラッキーだった。
|