ホロホロ山 　1322m　 山スキー　（伊達市･白老町）　 ■Home

2015年2月7日　曇り時々晴れ　三階の滝ルート　メンバー3名
8:40大滝工芸館→(12:20-12:30)ホロホロ山→13:55大滝工芸館

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積雪期のホロホロ山は徳舜瞥山からの序にピークを踏んでるが冬にこの山だけを目指して登ったことがない。 三階の滝からのなだらかな北尾根がちょっと魅力、ツリーランが楽しかったと聞いたことがあるので気になっていた。



中山峠を経由して１時間半で三階の滝に到着、大滝工芸館に車を止める。 すぐ裏の尾根に取り付くと雪が少ないのか所々に笹が出ていた。上はのっぺりした トドマツの植林が続き、次いで木の混んだ穴の斜面が待ち受ける。ここは残雪向きだったか？ 今日の天気と同じで早くも雲行きが怪しく、薄っすら南白老岳が見えるだけ。 モンスター半ばのトドマツの細尾根から1000mで漸く北尾根に入る。 ゆるゆるの尾根で雪が少し良くなってきたが森林限界を過ぎると潅木とハイマツの踏み抜き斜面にゲンナリ、 ガスって稜線までやたら長く感じた。



漸くピンテの結ばれた肩に出る。稜線の東側はすっぱり落ちている筈だが ガスで何も見えず、クラストした狭い稜線を辿る。山頂が近づくとアイゼンが欲しい 程だったがムリムリ登ってピークを踏んだ。山頂標識が白い髭爺になっていた。 いっそのことコノエオサレベツ川の源頭を滑って戻ろうかとも思ったがこのガスでは･･･ 往路を下ることにする。斜度が緩くてスキーが曲がるのは雪の良い僅かな間だけ、 木と穴の斜面が続きしかも重雪で足がパンパンになる。 場所柄、雪の多そうな時期を狙って来たが山スキーを楽しむと言うより展望と登山目的で来た方が良いようだ。

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