浄瑠璃川〜冷水岳 1175m(道南)  ■Home
2006年7月下旬  総時間10:35(休憩含) 標高差1065m 往復9.4km
雲石橋休憩所4:55→入渓5:03→冷水岳山頂(12:07-12:38)→13:53屏風岳→平田内下山15:30

F1ハングの滝                    30b二段F2、上から覗くと中に釜が見える      門のような10bの滝
ユウラップ山塊から日本海に流れる見市川の支流に誰が付けたか「浄瑠璃川」と言う名前の沢がある。 「山谷」の評価は!!だから決して簡単な沢ではないと思うがそのネーミングに惹かれ入渓すことにした。 札幌を20時過ぎ出発し八雲のB場さん事務所で仮眠させてもらう。 車中でいいだけ飲み更にB場さんのビールと日本酒を頂いたものだから翌朝はスッキリとは行かない。 雲石橋に気づかず見市温泉まで行き過ぎ戻って古い休憩所の広場に駐車する。 付替え工事中の道路を辿りc170から入渓したのは予定より1時間遅れだった。 小さな沢は単調で時々溜まりに魚影を見る。 間もなく両岸高まるとc230の三俣が現れ右股を選ぶが僅か5b程の滝F1はハングして直登できない。 左岸の急な草地を10b上がり更に立ち木にザイルを掛けて崖を10b上がったがまだ先がありそうだった。 此処で弱気の虫が出てどうも高巻く箇所を違えたような気がし止めて沢床に戻る。 中俣から少し行った左岸の急な草付きを40b登って小尾根に上がり右股へ乗越すことにした。 笹に掴まりトラバースする途中で30b二段の垂滝F2を見つけまとめて大高巻きし二段目の滝口に降りた。 一段目の上に丸い釜があり左岸の高巻き途中にピンクテープを見つける。 三俣に着いた時から1時間40分もかかり酷く疲れてしまった。 小腹を満たし休憩する。沢中はやけに蒸し暑く汗でぐっしょり。 次々と現れる小滝は直登したり巻いたりと容易に登って行けた。 c600で遂に山谷に写真が載ってる門のような10bの滝が現れた。 滝の両岸は数十bの切立った崖となり高巻きは困難であり腹を決め登るしかなかった。 腰まで水に浸かり右の窪みから上がり最後に滝口へ抜ける間にのっぺりした岩があって厭らしかった。 山谷には「容易に登れる」とあるが決してそんなことはない。 フェルト底に神経を集中させ跨ぐように着地しホッと胸を撫で下ろす。 残置ハーケン2本が効いており後続にザイルを出し本日のメインイベントが終了する。 後に大きな滝は一つも無くc900で水は一旦枯れるが復活し遂にc1000で切れる。 藪沢は右に左にくねくね曲がり身を屈め笹を掻き分けながら進む。 枝沢が入るたびに地図を出して確認するが遂に沢型が無くなって藪になる。 幸い10分でコル付近に廃道同然の縦走路を見つけ冷水岳山頂に至った。 視界は利かぬがどっと腰を下ろして登頂の喜びを踏みしめる。 始めの大高巻きの疲れが後を引き冷水沢の下降を止め夏道を下ることにした。 所々笹が被っているものの踏み跡はしっかり付いている。 屏風岳まで登り返しが多く辛かったが休み休み3時間で無人の温泉に通じる舗装道に出た。 平田内荘へ下り休んでいるとGさんがお得意のヒッチハイクで車を廻して来た。(ありがたい) 温泉でサッパリし今日のキャンプ地(大平山)へ向う。
     
この門の滝が一番印象深い              古びた標識が似合っている             平田内側の登山口(長かった)

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