早月山 (洞爺町) 629m 岩屋コース  地図はこちら  ■Home
2012年5月下旬 メンバー5名+1匹
8:50登山口→9:50六号目→(10:15-10:25)早月山→11:20登山口 (休憩含)

早月山(はやつきやま)は洞爺湖北側の丘陵地にある低山でお手軽な展望の山として知られている。 この山は2008年の北海道夏山ガイド@(道央の山々・増補改訂版)にも追加され、 そのうち登ってみようと思っていたが地権者が変わってどうのこうのとあまり良い話を聞かない。 このままでは折角の登山道も歩かず終いに廃道かと思い、 山菜採りついでに寄ってみることにした。

木橋が登山口の印し、案内板など一切見当たらない  道脇に孵化したばかりのエゾハルゼミを見つける   6合目で笹薮を抜け見晴らしの良い牧草地の跡に出る

洞爺湖畔の「少年自然の家」に車をデポしようとすると中から職員が出てきてお小言頂戴かと思ったら 「帰りに烏帽子岩にも寄って下さい」と案内図を頂いた。 喉かな風景と親切な職員さんにほろっときて、 早月山を止めてこちらにしようかとの話も出たが取りあえず2台で出発することにした。 すぐ近くのバス停「岩屋」から山側に数百m入ると木橋のある登山口で道脇に先行者の車が1台止められていた。 木橋ぎりぎりに車を寄せ、ぬかるんだカラマツ林の道を歩き始める。 道脇にはスミレとエンレイソウが可愛らしく孵化したばかりのエゾハルゼミを見つける。 鶯の囀りも聞こえ当初は何となく薄暗い登山路に思えたがまずまずである。 ところが林間を過ぎて小川を渡ると背丈程の笹薮が覆って道が判然としなくなる。 いきなりか!と思ったがあっさり抜けると草地が広がってどうやら牧草地の跡に出たようだった。



 笹に覆われながらも山頂標識が迎えてくれた    お手軽な低山ながらすこぶる展望の良い山である   洞爺湖を見下ろしポカポカ陽気の登山道を下った

再び背丈程の笹を掻き分けながら緩やかに登って行くと忽然と前方に青空と羊蹄山が望まれ、高原のような開けた場所に飛び出した。 ここも牧草地の跡だったようで6合目の標識がぽつんと申し訳無さそうに残されていた。 背後に洞爺湖を望みながら判然としない道を適当に山頂に向ったがどうやら農道の跡に入り込んだようである。 ところがコースを外して幸い、足元を見ると蕨の群落で思いがけぬ収穫に喜んだ。 そこから急な尾根を一登りすると笹中に山頂標識が立っていた。 羊蹄山と昆布岳、洞爺湖の向こうに有珠山や昭和新山が見える。 標高600mそこそこの割になかなか展望の良い山だけにこのまま道が無くなるのは惜しい気がした。








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