琴似発寒川(遡行〜大滝まで) (札幌市・手稲山)   ■Home
2010年7月下旬 晴れ メンバー11名
8:25平和の滝→8:35c320入渓→9:55三の沢(手稲山登山道)→(12:20-12:45)c660大滝→14:30三の沢→15:10平和の滝

発寒川は市街地から近く苔の綺麗な渓流である。 昔から各会の入門等に使われ、初めての沢登りが発寒川だったと言う人は多い。 近郊で一番綺麗な沢は何処かと聞かれれば個人的には白水沢と答えるが一番多く通ってるのは断トツ発寒川である。 シーズン初めの足慣らしとみずみずしい蕗採りを兼ね、 山が縁遠くなった会の旧人もその時だけは顔を見せるなどいつ行っても楽しい沢である。

林道途中から入渓、緑鮮やか気持ち良い遡行が続く    苔生した巨岩を越え腰まで浸かって小釜を行く    三の沢まで意外なほど変化があって楽しかった
雨で流れた山行のお代わりに発寒川の予定を組んだ。 急な声掛けにも拘わらず10名程のHYMLメンバーが集まり平和の滝は賑やかとなる。 いつもは三の沢(手稲山登山道)から入渓するがかつて沢入門でよく入ったと聞く砂防ダムからを予定した。 話では新人がよくドボンするヘツリがあり、それ以来沢嫌いになった人もいたらしいのでちょっと興味があった。 さて砂防ダムを過ぎ300m程歩いて入渓すると苔が目に鮮やかである。 雨続きで久々に日が射し綺麗な渓相に心が洗われる。 ああ此処がドボンの場所だなと思しき淵が2箇所程あった。 確かに6月の水流と冷たさでは難儀する場所に思えるが今回はスイスイ中を通過する。 三の沢出合いまで傍に手稲山の登山道があることなど分からないほど緑が濃くなかなか良い渓相である。

三の沢を過ぎると滝や淵などがポンポン続いて現れる  いたずらっ気を出して滝を登り、ゴルジュの中を行く  いつもワンゲルさんが寒さに震え頑張ってるゴルジュ
三の沢からは小滝や淵が続いて退屈しない。 滝には全て巻き道があるが忠実に中を詰めるとなると大変だ。 すぐのゴルジュは6月にワンゲルの学生が震えながら訓練する場所である。 今回は気温も上がり流れに負けじと水に浸かって函を通過する。 500m二股から先は一時倒木が酷かったが再び元の渓相に戻りつつあった。 既に入渓して3時間以上経ちあちこちでドボンするメンバーに笑いが絶えない。 程なく660mの大滝へ到着し滝に打たれて引き返すことにする。 以前この大滝を越えて源頭まで遡ったことがあるが倒木が煩わしいだけだった。 発寒川は下りもノーザイルを必要とせずお手軽な沢と言える。 久々に「平和の滝」を見に九十九折りの石段を下った。 この滝は高さといい幅といい迫力満点でさしずめ発寒川のF1だが何となく神聖な雰囲気が漂う場所である。

大滝10mで記念撮影したあと滝打ちの業が待っている  無我の境地で修行にいそしむ金剛、水圧は半端でない  ロープ等を出さずすたすた戻れるお手軽さが良い


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