風不死岳(2017再訪)  フップシダケ 1102m  (千歳市)    ■Home
      2017年11月12日 曇り 北尾根コース 5名
      8:40登山口→(11:00-11:15)風不死岳→12:35登山口 登り2:20/下り1:20

発達した低気圧が通過して道内各地で停電や峠の事故が報じられていた。 天気の回復は遅く、札幌も雨が上がったばかりたが登れたら何処でも良いというメンバーと風不死岳に行ってみる。

支笏湖に向かう道路は雪がなく、登山道も薄っすら白い程度だ。 寒風の中で長靴ラッセルを予想したが10分も歩くと汗ばみ、一枚脱ぎまた一枚脱ぎしてちんたら登ってゆく。 木の間に視界が得られる頃には風が通って寒く、二人連れと入れ替わって山頂に到着した。 思ったより山々の展望が良く、雲の隙間から日が差し込んで湖面が青く綺麗だ。 光の向きによるのかイチャンコッペよりこっちの方が支笏湖ブルーに見えるというのは初耳である。 樽前山の山肌は白い粉でも振り掛けたように筋が入り、モノトーンの風景をこちらに向かってくる単独者の姿が恰好良い。 空は次第に青味を増し徳舜瞥山の隣の白老岳がスポットライトを浴びていた。



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