風不死岳1102.5m〜樽前山1023.1m( 道央)  ■Home
2002年9月上旬 晴時々曇 樽前山ヒュッテコ−ス 総時間4.00(休憩含) 標高差445m〜205m〜363m 総距離8.4km(4.3km〜2.4km〜1.7km)
樽前登山口→(1.55)風不死岳→(1.40)樽前山→(0.25)樽前登山口

      ヒュッテを発ち風不死岳全景            分岐から風不死岳(963ピ−ク)         963ピークを下った鞍部からニセピーク

ヒュッテの管理人が三日前に分岐で熊が出たと言っていたがこんな時に限って鈴を忘れる。 そもそも家を出たのが遅く、13時を回ったら樽前山ならともかく風不死岳に向かう人はいない。 樽前の裾野を横切り分岐に差掛かった頃、初めて二人連れの登山者とすれ違ったが「上に人はいませんよ」の言葉に少し寂しさを覚える。 シラタマノキが小さな丸い房を付けお天気もまずまずで楽しい登山のはずだが「熊出没」が引っ掛かり急ぎ足になってしまう。 大きくえぐられた砂礫帯を過ぎ「風不死岳登山口」に入ると963mピークまで急登が続く、 鎖場は右に迂回コースがあって今は使われていない、登り容易いが下りは設置されたロープを使う。 かなり前にカッパを着て登った時のことを思い出す。

         風不死岳山頂                 可愛いシラタマノキ            ヒュッテから外輪山へ向かう道と合流
963mの小ピークから見える山頂はニセピークで本峰は右の奥に隠れている。 一旦笹の鞍部を下りあとはだらだら尾根伝いに歩くと山頂である。 眼下の支笏湖と恵庭岳、後ろに樽前山と展望の良い山だ。 帰路は予定を変え分岐から樽前山に登ることにする。 熊の出た分岐は木が茂って薄暗く大声を出して通り過ぎた。 広大な樽前の砂礫をペイントに従って登るとあっけなく外輪で西山に人が見える。 右手に噴煙の上がるドームを眺めながら緩やかな傾斜を登って東山に着く。 ここには何度も来たが誰もいないせいかいつも以上に殺風景で味気ない山に感ずる。
      
        外輪山へ向かう登山道              東山山頂と風不死岳                ヒュッテへの下山道






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