深沢川240左俣  フカザワガワ  白老川水系(白老町)    ■Home
2016年10月8日 曇り 3名
7:50森野橋P→8:35・c150入渓→10:05・c240左俣→12:30白老山コル→13:30白老川本流→14:40道道P

体育の日の三連休は道北の未踏ピークを計画したが雨で中止、何とか雨が持ちそうなので深沢川の支流240左俣を遡行してみることにした。

         
           240左俣のML報告を元に370二股を右、540コルを乗越して白老川に下るルートを予定した。 本流遡行時に二俣から様子を伺う限り何も無さそうな雰囲気だったが駄目元で林道を出発、150mで本流に入渓する。 ここ数日の寒さで水の冷たさにビックリ、紅葉いまひとつのまま沢シーズンも終わったようだ。 それでも初めて本流を遡行するkanaちゃんはいきなり出現する滝や釜、滑に感激している様子、また水の好きなルパンを見ているだけでこちらの方が寒くなってくる。 写真3枚は本流のもので深沢橋が架かる240左俣はどうかと言うと入口に4mの滝があるだけであとは延々とだれた小川が続くのみ。 たまに小さな滑(写真下)があるものの早々に御馳走様って感じだ、蛇行する小川をショートカットして沢沿いの作業道を進む。 ルートを短縮してブル道から藪漕ぎで△白老山615mの北コルに上がり、小沢を下って白老川本流に抜けた。 広い川原と清い流れがいつも以上に綺麗に見える。 さて車をデポした道道86号には三重の沢の下降で使う砥石沢から登ってみる。 程なくエメラルドグリーンの釜を持った6m滝があり(写真下)、冷たい斜瀑を浴びてバンドを直登する。 更にその上は三俣で左の滑の岩盤を15m登り切ると道路の法面にロープが垂れていた。 あと15分持ってくれれば良かったのにポツポツ雨が落ちてきた。 240左俣は期待外れだったが山も沢も綺麗なばかりが能じゃないと少し斜めに構えながら温泉で温まる。

<2016年の 深沢川本流 はこちら>




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