藤野富士 651.0m(道央)  地図はこちら(約60kb)  ■Home
2004年4月上旬 晴れ  総時間2.45(休憩・迷走含) 標高差330m 片道2.1km
聖山園駐車場810→藤野富士915-930→聖山園駐車場1055

聖山園より藤野富士              豊栄山(焼山)より藤野富士          稜線より紋別岳
早起きで天気が良いとなれば黙っていられない・・11時まで戻らねばならぬ用事があったが前から気になっていた藤野三山の一つ 藤野富士に出かけることにした。
聖山園の門は開いてたが管理人さんの姿は見えず駐車場で身支度をしてるとこれから登ると言う二人づれに 声を掛けられる。 彼らも山が目的で管理人を探してるふうだったが墓の上のほうへ車で行ってしまった。
地図上では墓園の左角から道が付いてるので取りあえず行ってみたが造成で大きく変ったようだ。 先の二人がかんじきを履いて擁壁の一部にある階段を登っていったので私も後を追った。(プレハブのあるところ) ところが彼らはいきなり直登する方向に歩いていったので私は道のある西側の緩い斜面へと別れた。
潅木の煩い人工林の中は薄暗く道との出会いを期待しながら大きく裾野をトラバースする。 山頂から東に伸びる尾根を登っていくとようやく古びたテープを見つけ廃道と合流しホットした。
600m付近で右へ折れ稜線に出ると恵庭岳・紋別岳・空沼岳など視界が広がり気持ちが高ぶる。 稜線を登りきった平坦部が山頂かと思ったら北側のピークの方が幾分高そうである。 平坦部の先にはケルンが二つ積まれ雪が割れて笹や岩の一部が出ていた。
山頂からの眺望は木が邪魔し市内の一部のみだが下の墓地が見えないのでかえって良いのかもしれない。 まもなく夫婦連れが東側の林道から2時間がかりで登って来た。 (直登を含め3方向完登おめでとう・・直登は2時間がかりで大変だったようだ)
何事もなければ30分足らずで下山したはずだったが・・道を忠実に辿ってみよう思ったのが運の尽きだった。 途中で道が切れ仕方なくそのまま下ったがどうも聖山園から離れてるような気がする。 西に軌道修正しながら下ると終いに沢に挟まれ行き止まりとなった。 仕方なく戻って西に少し行くと自分のスノーシュー跡があり聖山園に戻った。 30分以上もウロウロし結局、直登の二人組と仲良くゴールとなった。 低山おそるべし!
     
山頂だと思った平坦部             夏道は無いはずいつ積まれたものか       山頂、木々の間から市内が望まれた

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