円錐峰 エンスイホウ 645m 山スキー (石狩市厚田区)  地図はこちら  ■Home
2012年3月下旬 曇り 左股川林道ルート メンバー5名
7:00左股川林道→9:20南西尾根→9:30Co310シーデポ→(10:45-10:55)円錐峰→11:15Co310シーデポ→12:55左股川林道

厚田の最奥に聳える円錐峰は黄金山や濃昼岳などに登って初めてその山容を目にすることができる隠れた盟主と言える。 この山へのアプローチとして発足から二つの林道が延びているが先の台風でずたずたにされ、 また林道ゲートの鍵が徹底された影響で今では雪を踏んでしか登頂の手段がなくなってしまった。 アプローチの長さを思うとつい腰が重くなってなかなか踏ん切りが付かないでいたが、 ラッセルの無い時期を狙い登ってみることにしました。

          


700m以上の全山踏破にあと13座と迫るko玉さん、 函館からsakagさんと厚田で待ち合わせ発足の左股林道に向かった。 雪山の高さに驚きながらも道路は思ったより奥まで除雪され、 最終農家のすぐ手前にある除雪回転場に車3台を押し込んで林道を出発した。          

         
          


8km以上先の尾根取り付きまで2時間半は覚悟したが雪が締まってだいぶ早く着きそうである。 ところがこの林道は斜度がないばかりか登り返しもあって帰りも同じくらいの時間が掛かりそうだった。 暫く行くと何やら雪の上にちょこんと飛び出した物があり近づくとカーブミラーだったのには驚いた。 積雪はまだ優に2m以上はありそうで今年いかに雪が多かったかよく分かる。 林道の斜面にはいたるところに亀裂が見られ気持ち悪い。 特に数十mある崖面の下などは雪崩れてこないか冷や冷やしながら通過した。          

         
          


やれやれ漸く361標高点の尾根に到着した。 スキーで上り下りするなら一番緩やかなこの尾根に限ると思っていたが、 ko玉さんから山頂の西に延びる310標高点の尾根もすっきりして良さそうだと打診される。 これ以上、林道を歩きたくなかったが氏の山勘を信じ、また先日の濃昼岳から見た西尾根を思い出して 更に数百m先へ行って見ることにした。 さていよいよ円錐峰へ登行開始である!距離が短いので2時間もあれは片が付きそうに思えた。 尾根の取り付きが急で沢形から上がった所で一息入れると雪が締まって抜かりそうもない。 これならツボの方が早いだろうと早々にスキーをデポすることにした。          

         
          


急な尾根に違いないが割と木が斑でスキーの登下行も十分可能である。 だがスキーなら倍の時間が掛かったと思われツボにしたのは好判断だった。 ぐんぐん標高を稼ぐと疎林越しに辿ってきた左股川林道の谷間と背後に安瀬山と思われる山並が現われる。 天気は相変わらずガスったままで残念ながらこれ以上の展望は期待できそうもなかった。          

         
          


標高500m過ぎから尾根が細くなると右に小さな雪庇が張り出し、 標高600mで左からの尾根が合流すると広くなだらかになった先に白い山頂が見えてきた。 円錐らしい尖ったピークを期待したが丸みを帯びた可愛い山頂であった。          

         
          


木立の無い山頂からは厚田・浜益の山々が一望できそうだったが残念である。 長い林道歩き考えると二回目はなさそうな山だけに尚更だが、 憧れだった円錐峰に登れただけで満足である。 下山する足取りは軽く、林道はクロカンもどきでいい汗を掻きました。          

         


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