芦別烏帽子岳  エボシダケ 758m  (芦別市)    ■Home
2015年11月3日 晴れ時々曇り 小滝ノ沢林道ルート 4名
9:25林道310m→10:10尾根取付き450m→(11:15-11:40)烏帽子岳→13:00林道 (休憩含)

尖った山容が昔の帽子(烏帽子)に見えることが山名の由来で道内には同名の山が3座(大雪山、定山渓、芦別)あります。 今日は烏帽子狙いで奥芦別まで足を運ぶことにしました。 同行者の話しでは全国の烏帽子岳を登る会(85座)というのがあるそうで、 あまり人のことは言えませんが物好きというか上には上がいるものだと感心させられます。


なかなか急峻な山で何処から取り付くかちょっと迷いつつ、傾斜の手頃な東面の尾根を登ることにしました。 国道452号線から富良野に抜ける道道に入ってすぐの橋から凡々とした烏帽子岳が見えます。 たぶん定山渓烏帽子岳の様に見る方角によってハットする山容に変わるタイプなのでしょう。 そしてトンネルを抜けてすぐの林道に入り、ゴルジュでぞくぞくする峡谷の橋から1km程進んだ所に車を止めて出発します。 ヘアピンから入った左股には古い作業道が延びて、これを進むと3段10mの滝(写真は中段)にビックリしましたが巻きは簡単です。 更に355mの左股からは滑が続いて望外の喜び、スパイクが滑るものの何となく得した気分になります。


滑は440mの二股まで続き、ここから尾根に取り付きました。 今度はスパイクを効かせてグイグイ登って行くと古びた作業道が急斜面に延びています。 しめしめと思ったものの細い灌木が煩わしいだけで尾根通しに笹を分けながら登った方が楽でした。 左から稜線が近づくと漸く傾斜が緩み、結局さしたる藪漕ぎの苦労もなく山頂から200m程手前の稜線に出ました。 風が無く、小春日和を思わせる暖かさです。


稜線の西方に新たな展望を期待したものの木が立ち混んで、しかもPM2.5のせいかやけに霞んでます。 真向いにある筈の美唄山が分からず、すぐ傍の月見山らしき山影が見えるだけでした。 稜線は両側とも急傾斜に落ち込んで狭い所もありますが笹や木を掴みながら淡々とピークに到着、これで烏帽子岳三山完登です。 山頂は記念写真を撮るのが精一杯で、灌木に囲まれ展望はいま一つでした。 それでもスカスカした枝越しに東方の視界が開け、 夕暎山や野花南岳と思われる山々の奥に白い十勝連峰がうっすら見えています。 楽しみだった芦別山塊は木が邪魔する上に霞んでちょっと残念でした。 往路を戻りますが短時間で登り降りでき、かつ変化があって楽しめるルートだと思います。 初ピークに満足して下山、いつかこの山の尖った姿を見てみたいものです。

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