チトカニウシ山  山スキー 1445.8m  地図はこちら  ■Home
2007年2月上旬  北見峠ルート 
8:05→山頂(11:07-11:15)→12:55 (休憩含)

北見峠のヘアピンから出発する         道路の雪壁を越える、何と美しい風景だろう     一切の騒音は届かず凛とした静寂の世界
チトカニウシ山は北大雪の山スキーのメッカとして知られている。 北見峠からダイレクトに登れ札幌からだと高速を使えば充分日帰りが可能である。 ただ南向き斜面のため滑るには雪質の良い厳冬期がお勧めとのことで手塩岳のプレ山行として計画した。

2月9日夜2名で札幌を出発し23時過ぎ待合わせの白滝Pエリアに着く。 待ちくたびれたHさんは暖かな休憩室(トイレ前とも言う)で焼酎2本目に入っている。 酒場を自車に移し軽く飲んで早目に就寝した。
翌朝の気温は−18℃と久しぶりに鼻がヒクヒクする。 北見峠のヘアピンに車を停め一番乗りで電波塔を目指した。 枝先には結晶の花が咲き透かして見る空は抜けるように青い。 900mポコを左に巻きその先の電波塔も巻く予定だったが潅木が煩わしくコルから電波塔のあるポコへと上った。 帰りの登り返しを考えると下に見える作業道を素直に歩いた方が良かったかも知れない。 目指す山頂は白く端整な姿を見せ背後には有明山、天狗岳、ニセイと北大雪の山々が眺望を楽しませてくれる。 また朝日に照らされた大雪山の刻々と変化する山肌の陰影が美しい。 1300mより上は表面が固く風の影響で稜線上の北側はカリカリ、南側は浅く雪が付いていた。
山頂に上ると烈風が吹きつけHさんのポケットからオーバーミトンがあっと言う間に飛んで行った。 長居は無用でシールを付けたまま少し下ると再び無風となる。 ちょうど上空を流れる気流の境目だったようだ。 明日予定の手塩岳がどっしりと大きな山容を見せている。 いつのまにか大雪山の上に傘雲ができ天気が気掛かりである。
数日前の絞まった雪だったが流石に上の方は良く滑る!中盤の疎林帯に新雪があれば言うこと無いが・・ 今日は残念ながら雪が重い。 楽しめる斜面は意外に短く、あっと言う間に平坦部に着いて物足りない感じがする。 学生風数名がテントを設営中で彼等のトレースを一部拝借して戻るが後半のだらだらした登り返しが辛い。 いっそ電波塔手前の鞍部からシールを付けた方が賢明だった。
程よい疲れと素晴らしい眺望に心を満し次の待合わせ場所である浮島トンネルへ向う。
     
均整のとれた山頂がどんどん近付いてくる      青空がご馳走!疎林のスロープに足取りも軽い    下から一人登ってくる、緩斜面を思いのまま滑る

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