盤ノ沢山  スキー・ツボ  893m  (道央)   ■Home
2005年2月26日 800-(1020-1025)最高点-1130 (休憩含) 単独
いまにも雪が降り出しそうな冬空と盤ノ沢山      農家の横からコルを目指して明るい林間を進む     急登から豊栄山、焼山、藤野富士などが見えだす

道路情報館から道路正面に見える盤ノ沢山、見る場所によっては鋭利な山容にも台形状にも変わる気になる山である。 記録は見当たらず、札幌岳の林道入口から送電線の鉄塔を目指して進みc498から小尾根を登ってコルへ。 振り返ると八剣山が小さく、定天から烏帽子岳、神威岳、百松沢山まで良い感じに見えていた。 コルでスキーをデポしてツボになる。 893.6ピークの急登はもう少し雪が締まってからの方が良かったが立ち木を掴みながら半分腕力で登ると眼下に焼山が見えていた。 立ち木が煩わしいだけの質素なピークで更に潅木を交わしながら奥のピークへと向かう。 雪庇の稜線には随所に落とし穴が隠れ一度胸まで埋まる。 やがて木の間に白い余市岳とその下に定天が垣間見え、ほどなく前方に札幌岳の眺めが良い最高点に到着した。 下山は短い脚を大股であっと言う間にコルへ、まだ時間が早く白川の青山に登って帰宅する。 

最高点まで雪庇と落とし穴に気を付けて歩く      稜線の途中から見える余市岳と定山渓天狗岳        最高点でようやく姿を現わす札幌岳


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