阿蘇岩山  アソイワヤマ 418m  (当別町・石狩市)    ■Home
2015年7月5日 晴れ 管理道路コース 2名
10:00ゲート→10:55八合目施設→(11:35-13:05)阿蘇岩山→13:35ゲート

阿蘇岩山は石狩丘陵にある一等三角点の山で、山名はアイヌ語の「アソ・柴木(燃料としての小枝)の多い山」による。 当別町ではこの他にピシネシリが一等三角点の山だがどちらも山頂にレーダードームがあって遠くからでもすぐ分かる山である。 ただ阿蘇岩山の方は自衛隊の許可なくしては山頂を踏めず、例年催される阿蘇岩ウオーキングに参加することにした。


自衛隊のバス2台に揺られて15分もすると水田地帯の中に小さな山が見えてくる。 当別町の開拓者伊達邦直が「あそ山のしげる木立をふみ分けて 住み見し月の今も替らず」と詠った山、弁華別の長閑な風景とよくマッチしている。 ゲートから3.5kmの管理道路を50名程が出発、すぐにばらけて各々のペースで登ってゆく。 暑い日だったがテクテク歩きを続けると木立の中に当別ダムと道路の先にアンテナが見えてきた。


汗を拭きながら8合目の正門に到着、制服を着た門番が立っていた。 ここは三沢航空自衛隊の分屯地で、レーダーは敵の弾道ミサイルを迎撃するために設けられたものである。 さしずめ山上の要塞という感じだが展示されたファントム戦闘機が何となく場を壊していた。 ここで全員の到着を待ちながらトイレタイム、ぴかぴかに磨かれた営舎が印象的である。 さて山頂までもう一登り、自衛隊から差し入れられた冷たいスポドリを飲み干して出発する。 高齢の参加者が目立ったがバスに乗り込む人は少なく、皆さん先を急ぐように登って行く、 そして山頂の巨大ドームに到着、敷地の隅に三角点が埋まっていた。


人工物が目に入って山の雰囲気を損なうが山頂からは石狩湾と石狩平野が丸みを帯びて見渡せた。 札幌中心部の高層ビルの他、札幌ドームやキタエール、ツドームの屋根が銀色に光っている。 遠く積丹の山〜札幌の山々〜支笏湖の山〜夕張山地が望まれ、流石にレーダーの基地だけあって眺めが良い。 再び8合目広場に下りてまったりランチタイム、雲が近く清々しい気分に浸る。 お年寄りや子供も安心して参加することが出来、相方も久々の登山を楽しんでいた。

          

山頂広場から北東の眺め、阿蘇岩山の双子峰に建つアンテナの向こうに石狩丘陵の延長である樺戸山地の山々 が望まれた。(左に神居尻山、中央がピンネシリと待根山、右に隈根尻山と樺戸山)          

          

山頂広場から北の眺め、牧草地の上に尖った安瀬山の山群が一際大きく、更に円錐峰や北と南の別狩岳などの低山が続いている。 そして遠く主峰の暑寒別岳を始め、雄冬山から南暑寒岳の連なりに思わず声が上がった。 二度目の無い山でこんな眺望が得られるとは幸せだ、帰りに阿蘇公園と当別神社(旧名:阿蘇神社)に寄って帰宅する。          





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