芦別岳／新道〜旧道 　アシベツダケ　1726m　（富良野市）　　　 ■Home

2018年6月10日　晴れ　新道〜旧道　4名     4:20新道登山口→(8:55-9:30)芦別岳→16:35旧道登山口　登り4:35/下り7:05

芦別岳旧道は景色が良く変化に富んだコースとして知られ、何年か前に旧道を登って本谷を下降したことがある。 一般的には旧道→新道と思うが逆の方が楽だとか･･どんなものか出掛けてみる。

		前日は不安定な天気で現地に着くと雨、東屋の下にテントを張った。 翌朝まだ曇りだが上の青空を信じて出発する。 案の定、半面山の手前で雲を抜けるや十勝連峰や大雪山、日高山脈の山並みに声が上がった。 雲峰山の山腹と芦別岳山頂直下の大きな雪渓を登って山頂に到着、雲海に浮かぶポントナシベツ岳(写真)の眺めが良く、遠くに夕張岳が見える。 昨日の雨は山頂で雪だったと見え、岩に氷が張り付いていた。 そんな中でもツクモグサが健気に花を咲かせ、またハクサンイチゲの立ち姿が絵の様に可愛らしい。 エゾヤマザクラが風情を醸す旧道の稜線から本峰を振り返り、長いアップダウンを下った。

夫婦岩の上から声を掛けてくれたのはＨさんだったが山菜に夢中で気付かなかった。 そこから沢沿いの道は以前の記憶と違い、雪解けの小川を下る様なものだ。 結局、周回の向きのよる差は感じられなかったがザックの膨らみを考えると今回の方が少し楽かも知れない。