2009年11月下旬 曇り メンバー6名
10:20朝里トンネル→10:50林道→山頂1415峰（13:10-13:20）→15:05朝里トンネル （休憩含）
こんなに雪があるとは！軽い山の筈だったが 山頂からは木々の間に小樽の町並みが望まれた 三角点は雪で見つけられず、枝にテープを結んだ
雪の降り始めはいつも何処の山に出掛けるか苦心する。
朝里峠にある屏風岳と天狗岳ならまだ長靴でも大丈夫だろうと二つセットで出掛けたが予想外の冬景色に驚かされた。
まずは時間の掛かりそうな屏風岳に向うことにして朝里トンネルのパーキングに車を止める。
何でも向こうの出口からの方が距離は短いらしいが大した違わないはないだろう。
久々の雪が楽しくワイワイ・ガヤガヤと旧道を歩き出すが次第に長靴のラッセルが堪えてくる。
途中で林道に入り平坦な一本道をひたすら我慢すると漸く送電線が見えてきた。
予定ではそろそろ山頂に着く時刻だったがまだ半分きたばかりでスキーにすれば良かったと悔やむが後の祭りである。
そして暫く進んだ先で忽然と道が消えてしまい呆気に取られた？構わず藪へ突入したが中々出口が見つからない。
地図を確かめると何故か林道からだいぶ右へ反れていた。
藪を横切り再び林道に合流すると道は何事も無かったように真直ぐ続いており釈然としない。
再びラッセルを続けるとやがて分岐となり右に行けば春香山、屏風岳へは左の林道を進む。
少し行った先で林道を離れ藪中を歩くとすぐ山頂だったが何と予定の倍以上の時間を要していた。
辛うじて木々の間から朝里と小樽の街が見えるが途中の林道からの方がむしろ景色は良い。
帰りに送電線下を降ると二股があるではないか！？
迷走したのはこの二股を見逃し地図にない道を歩いていたからで訳が分かりすっきりしたが一本取られた気がする。
結局この日は時間切れで天狗岳は見送った。
