雨霧山 アマギリヤマ 509m (夕張市・栗山町)  ■Home
  2011年12月17日 曇り メンバー4名 雨霧林道ルート スキー
  9:25林道→(11:45-12:00)雨霧山→13:05林道  登り2:20/1:05(休憩含)

アイヌ語が多い道内の山の中で万葉の時代を彷彿させる珍しい名前である。 夕張市と栗山町の境界にある低山だが夕張山地の一塊として大きな山域を持っている。 紅葉山に向かう国道に「雨霧橋」がふと目に留まり、夕張川に囲まれて霧が多いからと想像するのみで由来は定かでない。

清水沢から栗山に抜ける林道を出発する。 札幌を出る時は今期一番の寒さだったが思いのほか穏やかである。 熊ノ沢の雪景色を見ながらのラッセルも体慣らしに丁度良かったが単調で飽きてくる。 小鳥の囀りと鹿を見かける他は至って静か、くねくねした道を辿るとやがて左手に雨霧山らしき頂が望まれた。 尾根上は流石に寒く、オーバーミトンをはめる。 山頂近くで栗山町からの林道に合流するとこの雪の深さにも拘わらずハンターと思われる車の轍にビックリする。 林道でまっ二つにされた山頂からは由仁町の眺めが少しだけ、隣の鬼首山を見たかったが残念である。 幸い雪の下にガツンと二等三角点「鬼奥峠」が当たって嬉しい。 帰りはトレースをスイスイ滑りたいが斜度が足りず、良い運動になりました。


<2013年の 鬼首山 はこちら>





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