不動岩稜 (小樽赤岩) ■Home |
---|
赤岩峠に8時到着、駐車場は意外とすいていました。 お不動さんのテーブル岩からは赤岩で一番好きな景色が見られます。 それにしても予報に反してこの天気はいったい何でしょう、石狩湾の向こうに暑寒別連峰もくっきり見えます。 ここにザックをデポしてまずはテーブルリッジを登ります。 1ピッチ目を登ると峠にいたパーテイーが隣のエビス岩に立ったところでした。 なかなか格好良い、赤岩は今年2回目で連休の疲れもあり体が重く感じたがすぐ慣れてきました。 |
次に岩の天辺にお地蔵さんが向き合う不動岩稜を登ります。 胎内廻りの入り口にあってよく目立つ岩ですが実は登るのが初めてでワクワクします。 岩の基部へ下ると取り付きが鬼の踊り場と呼ばれるスラブ状で、60mのロープを引きながらHaさんがリードします。 1ピッチ目の途中にあるハングが核心で突起に立ってエイヤーで登りましたがリードはかなり勇気が要りそうです。 眼下の海がとても綺麗で、右の窓岩には尺取り虫のように取り付くHiさんが見えました。 |
馬の背の様なスリリングなリッジを越え、通常4ピッチのところを3ピッチで上部に出ます。
上も結構狭くて高度感は抜群、右をトラバース気味に辿ると足元にお地蔵さんの頭が見えてビックリしました。
左にも年輪みたいな模様の岩棚にお地蔵さんが並んでよくこんな場所に備え付けたものです。
見守られてる様な雰囲気にホットしながら鉄線と鉄梯子を使って終了しました。
|
再びテーブル岩から見る不動岩稜です。
登り応えのある岩で2時間半も掛かっていたとは思えないほど充実感一杯でした。
このあと東のチムニー岩で遊んで本日終了、クライミング日和に恵まれた良い一日を過ごさせて貰い感謝です。
|