長白稜(934峰・1020峰) 白井岳北東派生尾根 (道央) 地図はこちら(約140kb) ■Home |
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2004年3月上旬 曇り 春香山登山口コース;
総時間5.45(休憩含) 総延長7.0km 8:15春香山登山口→10:40・934峰→11:20・股下山鞍部→12:30・1020峰→14:00春香山登山口 |
札幌国際スキー場手前の春香山登山口に車を止め、 スキーを担いで送電線の鉄塔を1基戻った辺りから入山した。 平坦な雑林を西に進み・583を過ぎて股下山の麓を回り、 小沢を二つ渡って934峰の広い尾根に出た。 当初登る予定の股下山は潅木が多くスキー向きでなさそうなので止める。 (934峰だけなら札幌国際スキー場から登ったほうがはるかに近い。) 白井岳稜線の末端である934峰は下から見ると何処が頂かはっきりしないが裾野はゲレンデのように広く上は急斜面である。 雪崩が怖いので樹林を選ぶようにルートを取り、最後は北東の尾根からキックターンを繰り返して登った。 稜線に出ると背後の国際スキー場がとても近く時折アナウンスが聞こえる。 東方につげ山と奥手稲山、定天、北方に石狩湾と遠く暑寒の山々が望まれた。 |
山頂は長い稜線の一部で1020峰まで雪屁の発達した痩せ尾根が続いているが生憎凄まじい風なので一旦降ることにした。 シールを付けたまま股下山との鞍部まで下りそこから1020峰へ向った。 ここも裾野は広いゲレンデで、上部の稜線付近に岩稜と雪屁が張出して近寄り難い雰囲気である。 樹木の点在する東尾根の途中からツボで登ると足が上がらず目の前の山頂がなかなか近づかない。 やはり934峰からそのまま稜線を辿れば良かったと後悔しながらようやく1020峰の頂きに出ると、 雪で急に視界が無くなってきたので逃げるように下山した。 春香山登山口に戻ると数台止まっていたが道路を越えて登ったのは私だけだったようだ。 |